22日、「明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2017」の鹿島アントラーズ対セビージャがカシマサッカースタジアムで行われた。

17日にJ1首位のセレッソ大阪を一蹴し、欧州チームの実力を見せ付けたセビージャ。しかし、昨年のクラブワールドカップでレアル・マドリーと激闘を演じた鹿島が日本勢の意地を見せた。

試合は0-0で進んだが、72分、抜け出したプロ1年目のルーキー安部裕葵のパスを、途中出場の鈴木優磨が押し込んで先制すると、

後半アディショナルタイムにも、左サイドからのコーナーキックを、鈴木が頭で押し込んだ。

鈴木の2ゴールで、鹿島がセビージャを2-0で下した。

クラブワールドカップ以降のブレイクで、海外移籍も囁かれる鈴木。同級生の友人で、ライバルでもある鎌田大地が一足早くフランクフルトへ移籍したが、欧州屈指の相手から2ゴールを決めたことで改めて大きな注目を集めそうだ。

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