『The SUN』は23日、「もしPSGがネイマールを獲得した場合、その投資額は3億5200万ポンド(およそ503.6億円)に至る」と報じた。
先日からPSGへの移籍が噂されているネイマール。バルセロナが設定している2億2200万ユーロ(およそ286.7億円)という契約解除条項の支払いには合意されているとも言われている。
もちろんそれだけでも世界記録を大きく更新するものになるわけだが、賃金も含めれば天文学的な額になるという。
移籍金の他に週給は50万ポンド(およそ7153万円)が支払われることとなる。これは年俸に換算すると2600万ポンド(およそ37.2億円)で、6年間の契約に慣れば1億5600万ポンド(およそ223.2億円)に達する。
もちろん、本当に契約に至った場合はその他にも手数料などが発生する可能性がある。
この移籍金はPSGのスポンサーであるオイリックス・カタール・スポーツ・インヴェストメンツが「個人的に」支払うという。
この場合PSGの口座は一切動くことがないことから、UEFAの財務管理委員会を納得させられるのではないかという「裏ワザ」を狙っているとのこと。
もし正面からこの大きな金額を支払った場合、ファイナンシャル・フェアプレー制度の基準を満たすことができなくなるためだ。