オーストラリア・Aリーグのメルボルン・シティは、「元デンマーク代表GKトーマス・セーレンセンが現役を引退する」と公式発表した。

トーマス・セーレンセンは1976年生まれの41歳。1998年にオーデンセからサンダーランドに移籍し、その後プレミアリーグで長くプレーしたGKである。

アストン・ヴィラ、ストーク・シティを経て2015年にはオーストラリアへ進出し、メルボルン・シティの守護神として活躍を見せた。

しかし昨季は26歳のブザニスにポジションを奪われており、わずか8試合の出場にとどまっていた。

デンマーク代表ではワールドカップ2回に出場。2002年大会では来日しており、2010年は日本代表と対戦するなど、何かと縁が深い選手として知られる。

なお、セーレンセンは故郷に戻らず引退後もオーストラリアで暮らすことを決め、家族と共にメルボルン・シティで何らかの仕事をするという。

2018年2月にはチャリティイベントの『Ride for Kids』で3500kmを自転車で走るとのことだ。

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