リカルド・ロドリゲス、ファビオ・ボリーニなど新シーズンに向けて着々と戦力補強を進めるミラン。プレシーズンマッチと並行して、すでに公式戦(UEFAヨーロッパリーグ)も始まっている。

7月21日に発表した2017-18シーズン用のサードユニフォームは、“adidas Football Creator Studio”の一環としてデザインの一般公募を実施。その結果、今までのミランには見られなかった新しいユニフォームが誕生した。

AC Milan 2017-18 adidas Third

サードユニフォームは、ミランでは数少ないアシンメトリー(左右非対称)デザイン。伝統的なブラックをベースに、矢印のようなグラフィックが斬新で、まさにクラシックとモダンの融合といえる。

前面とは異なり、背面はボーダー柄がないのでシンプルなルック。首周りはリブ素材のクルーネックを採用し、背面の首元にはイタリア国旗カラーのタブが付いている。

対戦相手を威圧するかの如く全身ブラックで、差し色にレッドを配した。ソックスには“MILAN”のグラフィック入り。

初めて着用した22日のバイエルン・ミュンヘン戦に続き、28日に行われたUEFAヨーロッパリーグ3回戦のCSウニヴェルシタテア・クラヨーヴァ戦も勝利。このユニフォームとともに、良いスタートを切れたようだ。

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