アメリカで行われている、女子代表チームによる国際大会「2017 Tournament of Nations」。

なでしこジャパンなど、FIFAランキングTOP10圏内にいる4チームが出場中だ。

そんななか、7月30日に行われたアメリカ対ブラジル戦の試合展開があまりにも神がかっていたと話題だ。

2000年以降、国際大会で覇権を争ってきた両チーム。2004年、2008年の五輪ではともに決勝で対戦している。

そんなライバル同士の一戦は、78分を終えFIFAランキングで下位につけるブラジルが1-3とリード。しかしこの直後、アメリカが底力を見せた。

80分:アメリカのクリステン・プレスが得点(2-3)
85分:アメリカのミーガン・ラピノーが得点(3-3)
89分:アメリカのジュリー・エルツが得点(4-3)

失点からわずか11分で、2点差を華麗に逆転!

1-3から4-3に試合をひっくり返し、大逆転勝利を収めたのだ。マイナー国相手ならまだしも、世界ランキング8位のブラジルにこんな勝ち方をするなんて…さすがは世界最強のアメリカである。

なお、日本とアメリカは最終戦で対戦予定。試合は日本時間4日(金)、午前11時15分にキックオフとなる。

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