『Tuttosport』は4日、「インテルは今夏のマーケットでカーンのFWヤン・カラモー獲得を狙っている」と報じた。

ヤン・カラモーは1998年生まれの19歳。2011年からカーンの下部組織で育成されてきたアタッカーで、昨季プロデビューを果たしたばかり。

しかし2016-17シーズンのリーグ・アンではいきなりウイングのレギュラーを獲得し、35試合に出場。5ゴールを決める活躍を見せた。

豊かなスピードとドリブルの技術を備えており、アシスト能力にも長けているなど、総合的なクオリティが高い若手と評価される。

彼とカーンの契約は2018年夏までとなっており、監督のパトリス・ガランドは彼を8月31日まで起用しない意向を示している。

それは移籍に向けての話し合いが行われているからだと発表されており、その代役に目途が付けば放出されると考えられる。

ただ、インテルのオファーは500万ユーロ(およそ6.5億円)+ボーナスという形で、まだカーンの希望に届いてはいないようだ。

アーセナルは以前からカラモーの獲得に乗り出しているというチームの一つで、それを上回るオファーを準備していると伝えられる。

カラモー自身はインテルへの移籍を望んでいることを明らかにしているが、最終的にはどのような動きになるのか注目される。

【厳選Qoly】U-23日本代表、U23アジアカップに招集できなかった「海外日本人」の逸材たち12名

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら