『FourFourTwo』は3日、「アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、今季はプレミアに集中できるチャンスだと語った」と報じた。
昨季20年ぶりにチャンピオンズリーグ出場権を獲得できなかったアーセナル。ヴェンゲル監督には大きな批判が寄せられたが、契約を2年延長して留任した。
日曜日にはチェルシーとのコミュニティ・シールドを控えているヴェンゲル監督は、今季の戦いに向けて以下のように話したとのこと。
アーセン・ヴェンゲル
「チャンピオンズリーグでプレーすることはとても愛すべきものだったが、現実には対応しなければならないね。
我々にとってはプレミアリーグへ完全に集中できる良いチャンスでもある。
ただ、いずれにせよプレミアリーグはチャンピオンズリーグから大きな利益を得ていると思うよ。
チャンピオンズリーグのグループステージを戦う時には、次のプレミアリーグに備えて選手を休ませなければならないこともある。なぜなら、プレミアリーグではすべての試合が難しいからだ。
プレミアリーグの勢力争いを評価することは、現在非常に難しいものになっているよ。
マンチェスター・ユナイテッドは選手を買った。マンチェスター・シティも多くの選手を買った。リヴァプールも買った。我々も買った。チェルシーも買った。
トッテナム・ホットスパーは既に若い選手で構成されたグループがあって、長い間ともにプレーしている。
とてもオープンな争いだ。そして何が起こるかを予測するのはとても難しい」