『T-Online』は7日、「元ドイツ代表MFシュテファン・エッフェンベルクは、カルロ・アンチェロッティがバイエルン・ミュンヘンを解任される可能性があると語った」と報じた。
昨季ジョゼップ・グアルディオラの後を継ぐ形でバイエルンの監督となったアンチェロッティ。ブンデスリーガ5連覇を達成するなど結果を残した。
しかしその一方でチャンピオンズリーグでは思ったほどの結果を残せず、レアル・マドリーを相手に準々決勝で敗北した。
かつてバイエルンでキャプテンも務めたエッフェンベルクは以下のように話し、このままではアンチェロッティは長くないと予測したとのこと。
シュテファン・エッフェンベルク
「もし昨季のような展開になれば…。あるいはもっと悪くなれば、カルロ・アンチェロッティは解任されるだろう。
バイエルンでは、選手は常に交換されていく。そして、おそらく監督もそのようになっていく。
このプレシーズンでは、これまでのような選手たちを見ることができなかったよ。
私にとって、サッカーにおいて最も重要な事は野望である。もしその意欲が欠けている選手がいれば、心配しなければならない。
ただ、バイエルンが厳しい状況であっても戦えるチームであることも知っている。どんな相手ともね」