リーガ王者レアル・マドリーとコパ・デル・レイ覇者バルセロナの対戦となった今年のスーペル・コパ。

まずは、カンプ・ノウで1stレグが行われた。

ネイマールが退団したバルサは、買い戻したジェラール・デウロフェウを先発起用。一方、マドリーはクリスティアーノ・ロナウドをベンチに置いた。

なお、この日マドリーが着用したのは、新しいサードユニフォーム。一般公募から選ばれたピクセル柄のデザインが特徴的なのだが、色合い的にバルサとカブり気味だった。

そんな試合は後半5分にバルサDFジェラール・ピケがオウンゴール。マルセロの速いクロスに反応し、足を出したところ痛恨の結果となってしまった。

Optaによれば、ピケは21世紀のエル・クラシコにおいて初めてオウンゴールを決めたバルセロナ選手になってしまったとのこと。

その後迎えた後半30分、ルイス・スアレスがGKケイロル・ナバスに倒されPK獲得。これをリオネル・メッシが決めて、1-1の同点に。

だが、その3分後にはマドリーがカウンターを発動!途中出場のロナウドがカットインから豪快な一撃を叩き込んで勝ち越しに成功する。

だが、ロナウドはその2分後にボックス内で倒れると、シミュレーションをとられて2枚目のイエローカードとなり退場に…。

この判定に驚きを隠せなかったロナウドは主審を手で突く行為も。クラシコ通算28試合目で初の退場になったそう。

これで数的不利となったマドリーだが、後半44分には再びカウンターが炸裂!マルコ・アセンシオが強烈なシュートを叩き込んで勝負あり。

マドリーが敵地カンプ・ノウで1-3の勝利を収める結果に。メッシとロナウドのゴール、ピケの歴史的OG、そしてロナウドの初退場と話題の多い90分だった。

サンティアゴ・ベルナベウでの2ndレグは16日に行われる。そして、週末にはリーガが開幕を迎える。

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