この6月、城南FCからガンバ大阪に加入したFWファン・ウィジョ。
セレッソ大阪との大阪ダービーでJリーグデビューを飾ると、いきなり同点ゴールをあげるなどサポーターの心を一瞬で掴んだ。
そんなファン・ウィジョは身長が184cmもあり、強烈なシュートを武器の一つとしている。先週末に行われたジュビロ磐田戦で見せたプレーがちょっと凄かった。
0-1とリードされ迎えた62分、味方からパスを受けると角度のないところから右足を振り抜く!
ボールは驚くべきスピードで飛んでいくも、これは惜しくもファーサイドのゴールポストを強襲しゴールにはならなかった。
ワントラップから振り抜き、ワンステップに近い形でこれだけ強いシュートを打つことができるとは…。
あまりの速度と不意のタイミングに、GKクシシュトフ・カミンスキーもわずかに触れるのが精いっぱいだった。
第20節のヴァンフォーレ甲府戦でも、相手の隙を突きこんなロングシュートを狙っていたファン・ウィジョ(00:12から)。
G大阪のGKである東口順昭はインタビューで「技術よりもパワーでっていう感じ。日本人には少ない」とファン・ウィジョの印象を語っており、どうやらかなりパワフルなストライカーであるようだ。
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