ハニーバジャー
最後は登録名ではないが珍しいあだ名を持つ選手を紹介しよう。ハニーバジャーの愛称を持つキューバ代表MFオスバルド・アロンソだ。
2007年のゴールドカップ中、ヒューストンにて逃亡して亡命、2009年よりシアトル・サウンダーズでプレーする。闘争心にあふれたファイターで運動量が豊富でアグレッシブに相手の攻撃の芽を摘み、フィールドの多くを動き回る精力的なセンターハーフだ。
一方でドリブル、パス、ミドルシュートなど攻撃面でも活躍できセットプレーを担当したり、チームキャプテンを務めるなどその働きぶりは多岐にわたる。
そうしたプレースタイルから「夜行性のアナグマのような肉食動物」であり「脅威のアサルトライフル」と同じ意味を持つハニーバジャーのニックネームで知られている。