リーガ開幕前に行われたスーペル・コパ。バルセロナは宿敵レアル・マドリー相手に2戦合計1-5で敗れ去った。
試合後、セルヒオ・ブスケツはネイマールの穴を埋めるアタッカーを獲得することが必要だと訴えた。
その筆頭候補とされているのが、ドルトムントのフランス代表FWウスマヌ・デンベレだ。
『Eurosport』によれば、元バルサのチャビ・エルナンデスはデンベレについてこう語ったという。
チャビ・エルナンデス
「(デンベレのことは)知っているよ。
バーサタイルな選手で、フィジカルとテクニックに恵まれている。さらに、非常に速いね。ラストパスも素晴らしいよ。
今の彼は20歳…これは2つのことを意味する。
ひとつは前途洋洋であるということ。その一方で、バルサという要求が高いクラブにおいて、自分自身を成長させるためのメンタル的な強さを持っていることも示さなければならない。
彼の年齢は強みにもなるし、ハンデにもなる。
でも、彼の資質を考えれば、クラブはリスクを負わなきゃいけないよ。
価格について?今日において、いい選手は何百万の価値があるのさ…」
20歳という若さは諸刃の刃になりえるとしつつ、能力的には申し分なくリスクを冒してでも獲るべき選手として評価しているようだ。