『Talksport』は23日、「元リヴァプール監督のグレアム・スーネス氏は、フィリペ・コウチーニョは早く売るべきだと話した」と報じた。
現在バルセロナから大きなオファーが舞い込んでいると言われているコウチーニョ。移籍金の額は1億3000万ポンド(およそ180.2億円)を超えるとも。
しかしリヴァプールはその提示を断り続けており、今のところバルセロナへの売却の可能性はないと発表している。
だが、かつてリヴァプールを率いたことで知られるグレアム・スーネス氏は以下のように話し、それだけの価値がある選手ではないと語った。
グレアム・スーネス
「結局のところ、選手は普通思い通りに動こうとするものだ。
そして、現在提供されている現金の額を考えれば、私は手を差し伸べるだろうね。
このようなお金では、NOとは言えないよ。彼はそんなにいい選手か?
こんな金額は試合を変えるような選手、ビッグゲームで違いを作れる選手に対して出すものだ。そして、私はコウチーニョがそれほどとは思わない。
ああ、彼は魅力的な選手だよ。キレがあるし、ボールを持っても綺麗だ。相手のバランスを崩せる。素晴らしいゴールも決められる。
しかし、彼はルイス・スアレスやネイマールのようには見えないね」
(リヴァプールで最も重要な選手は?)
「それはサディオ・マネだろう。コウチーニョは昨季6~7ゴールだ。ビッグゲームで本当の力を見せたか?マネはそういう男だと思うがね」