2014-15シーズンのプレミアリーグを制覇したチェルシー。就任2シーズン目の強さは流石ジョゼ・モウリーニョといわざるを得ないところだ。
We were top of the league for a record 268 consecutive days... http://t.co/DwJy36j5l6 #alltheway pic.twitter.com/58JB9iOW40
— Chelsea FC (@ChelseaFC) 2015, 5月 25
来シーズン以降もモウリーニョの指揮下でイングランド及び欧州の主役を狙うことになるが、元スコットランド代表監督で現在は解説者を務めるグレアム・スーネスはネイサン・アケやイザイア・ブラウンなどの若手が来季もベンチを温める事になると感じているようだ。『SkySports』で以下のように考えている。
グレアム・スーネス
(元スコットランド代表監督など、解説者)
「もしチェルシーがビッグタイトルを勝ち取ることができなければ、まさしく失敗だと思う」
「若手の成長に失敗することはその次さ。坂を降りるようなものだ」
「ジョゼが優先しているのは、トロフィーを勝ち取ることだと思うよ。サポーターに聞いてみるべきだね(トロフィーを望むはずだ)」
「プレミアリーグを連覇するのは簡単なことじゃないよ」
チェルシーといえば、多くの選手を保有しているものの、その多くがローンで他クラブに貸し出されていることは以前にお伝えした通り。年齢問わず獲得してもチャンスが与えられる可能性が低いことは、FC東京の武藤嘉紀の移籍報道の際に多くのメディアによって触れられており、今後もその方針が変わることは無いだろう。
多くの才能ある若手の出番が無いことに警鐘を鳴らしつつも、モウリーニョがサポーターやクラブ上層部の求める「結果」が優先させるのは致し方ないとスーネスは感じているようだ。