6大会連続でワールドカップ出場を決めた日本代表。

いきなりの黒星にも見舞われた最終予選。最も貢献した選手、そして期待に応えられなかった選手を独断で選んでみた。

編集部S

▼最も貢献した選手:原口元気

理由:シンプルに、ゴールへの意欲が最も伝わってきたから。なかでも、アジア3次予選で4ゴールをあげた2016年のパフォーマンスは傑出していた。

▼期待外れだった選手:岡崎慎司

理由:日本代表で50ゴールをマークした岡崎だが、最近はゴールする機会がめっきり減っている。もちろんチームへの貢献度が高いため岡崎の評価はゴール数だけで測れないが、どんな時でも岡崎には常に日本代表のトップスコアラーでいてほしい。

編集部I

▼最も貢献した選手:原口元気

理由:日本代表が参加したアジア予選は2015年にスタートしているが、貢献度を考えるならやはり最終予選になるだろう。そこで存在感を発揮した選手といえば、原口。左サイドを献身的かつ躍動的に駆け回り攻守に奮闘、さらに重要なゴールも決めてみせた。

▼期待外れだった選手:本田圭佑

理由:貢献度からすれば決して低くはない。ただ、これまでの存在感からすると現状は厳しい…。それは本人も感じているはずで、ここからの奮起に期待したい。

編集部K

▼最も貢献した選手:原口元気

理由:連続ゴールも含めてであるが、彼の奮闘無くして予選突破は成し遂げられなかったというほかない。攻守に渡っての貢献はハリルジャパンの最大の武器である。本大会に向けては、今後クラブでの立場がどうなるかが気になるところだが…。

▼期待外れだった選手:香川真司

理由:期待が大きいのもあるが、彼のポテンシャルを考えれば代表での活躍はまだまだイマイチとしか言いようがない。ここまで長い間「なんかうまくいかないな…」というのが続くのならば、一回ガッツリ休んでみるのもいいかもしれない。

編集部H

▼最も貢献した選手:山口蛍

理由:予選を通せば原口が相応しいかもしれないが、最終予選の初戦でUAEに敗れた日本にとって、イラク戦は絶対に落とせない試合だった。引き分けが濃厚と思われたなか、後半ATに決めた山口の決勝点は、本大会出場に繋がる最重要のゴールとなった。

▼期待外れだった選手:清武弘嗣

理由:日本の新たな司令塔として大きな期待を背負ってきたが、セビージャへの移籍失敗、J復帰後は怪我にも悩まされ、本領を発揮できなかった。

編集部O

▼最も貢献した選手:吉田麻也

理由:予選をトータルで見た場合、貢献度が一番高かったのは吉田だ。決定的なミスもあったが、クラブで付けた自信とともに小さくない安定感をもたらし、チームに一本芯を通した。

▼期待外れだった選手:宇佐美貴史

理由:才能やハリルホジッチからの信頼を考えると、もっとやってほしかった。クラブにおいても彼が成長するためには左サイドを定位置とするのがベストであり、残り1年、頑張ってもらいたい。

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