先週末に行われたJ1第24節の上位対決、セレッソ大阪対鹿島アントラーズ戦。
この試合では、日本代表に選出された選手同士のマッチアップがあった。
初招集となったFW杉本健勇と、センターバックのレギュラーとして期待されるDF昌子源だ。
0-0で迎えた17分、そのシーンはやってくる(00:27から)。
カウンターからチャンスを掴んだセレッソ大阪。
杉本が鹿島DFの背後に抜け出すと、昌子と一対一に!スピードに乗りながらも鋭い切り返しで昌子を振り切ると、得意の右足でシュート。しかしこれは曽ヶ端準に阻まれ、ゴールにはならなかった。
杉本と昌子は、ともに1992年生まれの24歳。ともに関西出身だがこれまで一緒のチームでプレーした経験はなく、今回の代表合宿で初めて同じ時間を過ごすことになる。
結局試合は0-1で鹿島が勝利。
杉本は「難しいですけど、決められなかったから(負けた)と言えばそれで終わってしまうけど、それだけでもない。でも、チャンスはあったので、決めないといけなかったし、悔しいですね」と振り返っている。