6月にロンドンの公営住宅「グレンフェル・タワー」で発生した大規模火災では多くの方が亡くなった。

その火災の被災者や遺族を支援するためのチャリティマッチ「Game4Grenfell」が、ロンドンを本拠地とするQPRのロフタス・ロードで行われた。

サッカー関係者だけでなくオリー・マーズらミュージシャン、そして俳優らも参加した試合では、ジョゼ・モウリーニョ監督が「チーム・シアラー」の一員としてプレーするシーンも!

モウリーニョは後半からGKとしてピッチに立った。PK戦ではキッカーとしてPKも決めている。

試合のチケットは14,000枚が売れたほか、3,000枚が生存した住民やボランティア、救急隊員たちに配布されたそう。

俳優のダミアン・ルイス氏は、「私はこのすぐそばで育った。25年間、毎週のようにタワーのすぐ近くでフットボールをプレーしていたんだ。今日は癒しとお祭りの機会になることを願っている。大事なのは僕らが忘れていないということを彼らに知らせることだよ」と述べていたという。

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