先月、ロンドンの公営住宅「グレンフェル・タワー」で発生した大規模火災では多くの方が亡くなった。
被害者や遺族に対する支援の輪はフットボール界にも広がっている。
The boss welcomes 400 firefighters who fought the Grenfell Tower blaze: "These brave men and women truly embody what it means to be a hero." pic.twitter.com/nQfXWDfZN8
— TheArsenalFoundation (@AFC_Foundation) 2017年7月29日
支援を行ったクラブのひとつであるアーセナルはこの週末にエミレーツ・スタジアムでベンフィカ、セビージャとエミレーツ・カップを戦う。
『Mirror』などによれば、アーセナルはこの2試合に「グレンフェル・タワー」火災の鎮火にあたった400人の消防士やその家族たちを招待したという。
アーセン・ヴェンゲル(アーセナル監督)
「多くの消防士たちがグレンフェル・タワーの悲劇への対応に直接関わった。
我々は英雄という言葉をフットボール界隈でよく耳にするが、彼らのような勇敢な男女(消防士たち)が、英雄であることの意味を本当に体現している。
グレンフェルでの救援活動を援助するためにクラブのコミュニティ部門も取り組んでくれたことを知っている。
ウェストロンドンで起きた出来事によって、アーセナルの誰もがショックを受け、深い悲しみに暮れた。影響を受けた多くの家族たちに深く同情する」