『USA Today』は4日、「アメリカ代表監督のブルース・アリーナ氏は、ドナルド・トランプ大統領の政策の影響は大きいと語った」と報じた。
現在行われている北中米カリブ海予選で苦しんでおり、敗退の可能性も示唆されているアメリカ代表。
5日夜に行われるホンジュラスとのアウェイゲームで破れた場合、プレーオフに回る4位に転落してしまう。
この苦戦の理由に、周辺国からのアメリカへの敵対心があるのではないか?という話は以前からあった。
監督を務めているブルース・アリーナ氏はこの質問に対して以下のように話し、中央アメリカの人々の怒りによる影響はあると語ったという。
ブルース・アリーナ
(ドナルド・トランプの政策が、相手のプレーに影響を与えているか?)
「私はそう思う。それを言う必要があるかね?
我々の移民に対する政策は、中央アメリカの人々にインパクトを与えている。そうだろう?
そしておそらく、それで怒りを覚えさせている。代表チームがアメリカと戦うとなればね。それが重要なものになるのは間違いないだろう」