『El Pais』は10日、レアル・マドリーのウェールズ代表FWギャレス・ベイルのインタビューを掲載した。
2013年にレアル・マドリーへ加入し、クリスティアーノ・ロナウドとカリム・ベンゼマとのトリオで『BBC』と称されたベイル。
しかしこのところは継続的な怪我に悩まされており、一貫性のある活躍ができずにいる。地元ウェールズで行われたチャンピオンズリーグ決勝でも途中出場となり、チームは優勝したものの、本人としては少し悔しいものになった。
現在の状況について彼は以下のように話し、メディアからの批判についてどう思うかも語っている。
ギャレス・ベイル
(レアル・マドリーでの4年間について)
「これから最高の出来事が起こることを願っているよ。ただ、そうだね。素晴らしい時も、そうでない時も楽しんできた」
(怪我について…CL決勝に無理やり間に合わせた?)
「もっと休むべき、と言うことは簡単だ。しかし、怪我をして他の選手がプレーしているのを見る時、唯一望むのは早くプレーしたいということだけだ。
今、僕は気づいている。おそらく僕はもっと時間が必要だ。完全に回復するためにはね。そうして初めて、僕はベストなプレーが許されるし、すべてが可能になる。
そして、僕はあの時(チャンピオンズリーグ決勝)はまだ足首の痛みがあって、それが出来なかったんだ」
(批判に怒りは覚える?)
「はは、ないよ。一度も。全ては他人の見解だ。彼らは新聞を売らなきゃならないわけだし、何か書く必要がある。
良いことも悪いことも書かれる。しかし、それは何も気にしていないよ」