2位 バルセロナ(デンベレ、メッシ、スアレス)
世界最高の選手に、世界最高の9番、そして地球上で最も有望な若手ウィンガー。
“MSD”はできたばかりのアタッキングユニットだ。MSNには決して及ばないかもしれないが、世界最高の3トップになるために必要なものは全て兼ね備えている。
偽9番のシステムによって、守備のタスクから解放されたメッシは、試合をコントロール&支配し、自分の意思通りにするためによりいい位置にいることができる。
また、それによってスアレスは左から襲撃することができるほか、デンベレのために右サイドを解き放つことができる。
この若きフランス人がバルセロナでの生活に馴染むにつれ、2人との同調は進むだろうし、誰にも止められないトリオになるだろう。
1位 レアル・マドリー(ロナウド、ベンゼマ、イスコ)
このアタッキングトリオは、他の9組とは違う。ウィンガーがいない代わりに、イスコは自由な10番として、ロナウドは自由なストライカーとしてプレーする。
ベンゼマは利他的な9番として振る舞う定点だ。彼の素晴らしいムーブによって、イスコたちはロナウドがゴールを陥れるポジションを見つけることができる。そして、凄まじいゴールラッシュが生まれる。
昨季のCL制覇にも貢献したこのラインナップは、今季もそれを繰り返そうとしている。
もし彼らがフィットしていた場合、彼らに賭けない者がいるだろうか?
特に4年ほど行き詰っていたイスコだが、ついに運命づけられていたワールドクラスの選手へと成長を遂げた。その素晴らしさを考えれば、“BIC”は歴史に再びその名を刻むことだろう。