27日(水)に行われたAFCチャンピオンズリーグの準決勝1stレグ。
浦和レッズは上海上港と1-1で引き分け、貴重なアウェイゴールを手にすることに成功した。
決勝進出に望みを繋いだそんな浦和だが、元Jリーガーのあの選手を無失点に抑えることはできなかった(00:12から)。
0-0で迎えた15分、オスカルからボールを受け取ったのはフッキ。
すると強引なドリブルでMF青木拓矢を倒しながら突破し、ペナルティエリアの少し手前からミドルシュート!
ボールは一瞬のうちにニアサイドへと飛んでいき、これが上海上港にとって先制点となった。
ゴールまでは20数mほど距離があったのだが、それでもボールに触れなかったというのはよほどスピードがあったのだろう。Jリーグではまず見ないような、ワールドクラスの一撃だった。
なお、ゴールを許した浦和Gk西川周作はこのシーンについて、「ピッチコンディションも考えたシュートだったと思うし、何としても止めたかった」と振り返っている。
2ndレグは10月18日(水)に埼玉スタジアムで行われる。