ワールドカップ出場に黄色信号が灯っているオランダ代表。

このほど発表された予選ラスト2試合に向けた招集メンバーにはライアン・バベルが名を列ねた一方、ヴェスリー・スナイデルとクラース=ヤン・フンテラールは外れることになった。

『NOS』によれば、ディック・アドフォカート監督はその理由についてこう述べたという。

ディック・アドフォカート(オランダ代表監督)

「ヴェスリーはニースでプレーしなければいけない。今朝伝えた。

フンテラールは優秀な選手だ。だが私はバス・ドストのほうを好む。それからユルゲン・ロカディアのほうに可能性を感じる」

スナイデルはフランス移籍後のプレータイムの減少、そしてフンテラールはタイプ的に別の選手のほうが好ましいということで、除外することになったようだ。

また、スナイデルについては「彼は依然として重要だ。彼のようなキャリアを送った選手には、脱帽しなければならない。だが、彼がプレーしていない場合は?」とも述べたとも。コンディション面を考慮した決断だったようだ。

現在、グループ3位のオランダ。敵地でベラルーシと、ホームでスウェーデンと対戦する。

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