明治安田生命Jリーグ第28節、日立柏サッカー場で行われた柏レイソル対ヴァンフォーレ甲府は、多くのものが現在リーグで3位を行くホームチームの優勢を予想していただろう。
だが、結果はその大方の予想に反して、アウェイのヴァンフォーレ甲府が勝利。残留争いに向けて大きな勝ち点を獲得する形となった。
試合は終始柏レイソルのペースで進み、多くの時間でヴァンフォーレ甲府が耐える展開に。一時は「引き分けでも…」という空気すら漂ったが、その流れを断ち切ったのが、古巣対戦となったドゥドゥのゴールであった。
#ドゥドゥ のスーパーゴールで甲府が劇的勝利!!
89分、ドゥドゥがハーフウェイラインからドリブルで持ち上がると相手DF2人をかわしてミドルシュートを決める。
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— DAZN ダ・ゾーン (@DAZN_JPN) 2017年9月30日
足を負傷していたため後半途中に交代を命じられたが、「まだできる!」と拒否。
すると後半44分。ハーフウェイラインから自ら持ち上がると、柏の守備陣を独力で切り裂き、右足を一閃…。
これは、ストーリー性を加味せずとも、今節の「ベストゴール最右翼」は間違いないだろう。