大きな混乱に見舞われたカタルーニャ独立住民投票。その影響でカンプ・ノウでのバルセロナ対ラス・パルマス戦は、無観客で行われた。

そんな試合では終盤にこんな場面が…。

バルサFWルイス・スアレスのユニフォームが破れている…。何度があったチャンスを決めないまま迎えた後半アディショナルタイムにシュートを外すと、自らユニフォームを引き裂いたのだ。

バルサが3点をリードした残り数分の時点ではあったが、スアレスはユニフォームを変えるまでピッチに戻ることを許されなかった。

チームは3-0で勝利したが、結局スアレスに得点は生まれず。ただ、バルサはこれで公式戦9連勝。試合後、エルネスト・バルベルデ監督はこう述べていた。

エルネスト・バルベルデ(バルセロナ監督)

「誰もいないカンプ・ノウでプレーすることの影響は大きい。

このような状況はノーマルではないが、我々はこの困難を乗り越えなければならない。

勝利が欲しかった。我々は多くの人々を代表しているし、彼らのことを幸せにしたかったからね。

カタルーニャで起きたことを、我々全員が分かっていた」

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