『Kicker』は3日、「バイエルン・ミュンヘンでカルロ・アンチェロッティ前監督に不満を持っていた選手たちは、秘密の練習を行っていた」と報じた。
先日バイエルン・ミュンヘンを解任されることになったアンチェロッティ氏。
その理由は、チャンピオンズリーグでPSGに大敗したことに加え、選手の一部と深刻な対立があったことだという。
今回の記事によれば、アンチェロッティに対して不満を持っていたのはアリエン・ロッベン、フランク・リベリ、マッツ・フメルス、ジェローム・ボアテング、そしてトーマス・ミュラー。
彼らはアンチェロッティの練習強度が低いことに不満を持っており、監督に隠れて「秘密練習」のスケジュールを組んでいたとのこと。
アリエン・ロッベンはそれを首謀した中心的な存在で、「息子のチームより練習が緩い」と公に不満を述べていたという。
ただ、アンチェロッティが解任されてすぐにフランク・リベリは側副靭帯を損傷してしまい、ヘルタ・ベルリン戦で退場することになってしまったわけだが…。