ドイツサッカー協会は、代表MFトーニ・クロースのインタビューを掲載した。
バイエルン・ミュンヘンの下部組織から2008年に昇格し、レヴァークーゼンへのローンを経て成長したクロース。
若くしてチームの中心的なボランチとして君臨した後、2014年にレアル・マドリーへと移籍していった。
その選択はバイエルンからあまり評価されなかったことが原因で下されたものだと伝えられており、一時話題になったグアルディオラとの対立ではなかったという。
クロース、バイエルンに「君はワールドクラスじゃない」と言われていた https://t.co/qXOpPQxQPb
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年9月20日
クロースはこの選択について以下のように話し、レアル移籍は完全に正しいものだったと語ったほか、グアルディオラは自分を評価してくれていたと明かした。
トーニ・クロース
「バイエルンからレアル・マドリーに移籍したことは正しかった。僕の見解からは、それは間違いない。
トップクラブに行くために国外へ出ることは、明らかに成長のためのステップを意味する。
カルロ・アンチェロッティ監督は、僕をマドリッドに呼びたがっていたしね。僕に賭けてくれたんだ」
(1年だけ指導を受けたグアルディオラについて)
「グアルディオラの下でプレーした1年を過小評価はできないね。あの年は僕にとって大きなステップになったと思うからだ。
自分のキャリアの段階を見る。ハインケスは僕の初期で最も重要な監督だった。レヴァークーゼンで、そしてミュンヘンで。
グアルディオラは僕をあのシステムでセンターハーフとして考えていた。あのスタイルに完璧にフィットすると」