『ESPN』など各メディアは、「トーニ・クロースの代理人であるフォルカー・シュトルス氏は、フィリップ・ラームがドイツ年間最優秀選手賞を獲得したことに不満を表明した」と報じた。
『Kicker』が主催して行われるドイツ年間最優秀選手賞。記者の投票によって行われ、今季はフィリップ・ラームが初受賞することになった。
.@philipplahm is officially Germany's Footballer of the Year 2017 ➡️ https://t.co/BYM7QMOdkL
— FC Bayern English (@FCBayernEN) 2017年7月23日
Congratulations, Philipp! 🎉🎊🎉 #DankePhilipp pic.twitter.com/IcQMVtIAcp
しかし、その結果に対して異を唱えたのは、トーニ・クロースの代理人を務める『Sport Total Agency』のフォルカー・シュトルス氏。
彼はサイトに掲載した声明で以下のように主張し、一年のパフォーマンスならクロース以外あり得ないと批判したとのこと。
フォルカー・シュトルス
「とても驚き、唖然としている。
この表彰は、直近のシーズンに傑出した選手に与えられるものだ。それならば、間違いなくトーニ・クロースだろう。
これは特殊な意見ではないよ。なぜなら、私は幾つかのクラブやブンデスリーガの記者、そして海外の同業者からもそう聞いているからだ。
フィリップ・ラームは傑出した選手だ。しかし、トーニ・クロースが今年の年間最優秀選手に選ばれるべきである。
今年の投票は馬鹿げているね」