クライマックスを迎えている2018年ワールドカップに向けた予選。

なかでも混戦になっているのが南米だ。

こちらは、9月終了時点での同予選の順位表である。

リオネル・メッシ擁すアルゼンチンが大陸間プレーオフ圏内の5位、現南米王者のチリが6位となり、ともにワールドカップ出場に黄色信号が灯っていた。

そして迎えた6日(金)、同予選の17節が開催された。

先に行われたボリビア対ブラジル戦、ベネズエラ対ウルグアイ戦はともにスコアレスドローで終了。これら4チームは1位、2位、9位、10位であり、この結果により順位に変動はなかった。

そして、直後に行われた3位から8位チームによる運命の4試合。

まずは6位チリ対8位エクアドル戦。先制したのはチリだった。