インドで開幕したFIFA U-17ワールドカップに8日、日本代表が初登場。グループEの初戦で北中米カリブのホンジュラス代表と対戦し、6-1で圧勝した。

昨年行われたU-16アジア選手権は準決勝で敗退したものの、久保建英を擁するということで大きな期待を集めている今回のU-17代表チーム。

立ち上がりはお互いに手探りだったが、22分、久保のコーナーから中村敬斗が頭で合わせて先制すると、一気に日本に流れが傾く。

30分、右サイドを切り込んだ中村がGKをかわして2点目を決める。その後、相手コーナーから1点を許したが、中村は43分に3点目のゴールを決めてハットトリックを達成。前半終了間際の45分、今度は中村のパスを久保が左足で押し込み突き放した。

日本は後半にも、久保の素晴らしいパスから左サイドに飛び出した主将の福岡慎平が折り返し、宮代大聖が頭で合わせて5点目。90分には、左サイドバックの鈴木冬一が6点目のゴールで駄目を押した。

日本は11日、この日ニューカレドニアに7-1で大勝したフランス代表と対戦する。

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