『Sky』は12日、「ウェストハムのスラヴェン・ビリッチ監督は、GKジョー・ハートが不当な批判を受けていると話した」と報じた。
昨年行われたEURO2016でのプレーで批判を受け、さらにジョゼップ・グアルディオラ監督によってシティでのポジションを奪われたハート。
それを受けてイタリアのトリノへとローン移籍を経験し、今季はさらにウェストハムへ貸し出された。
イングランド代表では依然としてゴールマウスを守っているが、決して高くは評価されていない。
ビリッチ監督は彼について以下のように話し、不当な批判のターゲットになっていると指摘した。
スラヴェン・ビリッチ
「ジョー・ハートへの感謝がないと私は思う。スロベニア戦を見たが、彼はマン・オブ・ザ・マッチだった。
彼は格好のターゲットになっているのか?そういうことだ。
素晴らしい男だ。ゴールキーパーとしてだけではなく、彼は誰も打ちのめしたりはいないし、他の者を守っている。
彼はいつだってそうしてきた。シティでも、トリノでも、そしてウェストハムでもだ。
ジョー・ハートは素晴らしいプロフェッショナルだ。とても興味深い男だ。トッププロである。
彼にはなんでも話すが、ここ数試合は『Good Job』とだけだ。何かミスはしたか?イングランドの試合でそれがあるなら言ってくれ。
ウェストハムにやってきて、最初の3試合で10失点した。しかし、ここ4試合では無失点が3回だ。
それでも常に彼には疑問符が付けられる。こんなによくやっているのに」