『Mirror』は9日、「トリノのGKジョー・ハートは、マンチェスター・シティに戻れる可能性は低いと話した」と報じた。
昨年夏にジョゼップ・グアルディオラ監督がやってきたマンチェスター・シティで出番を失い、ウィリー・カバジェロとクラウディオ・ブラボに押し出される形となったジョー・ハート。
イタリア・セリエAのトリノにローン移籍することになったが、彼の価格は2000万ポンド(およそ27.7億円)であると言われ、買い取られる可能性はかなり低いと言われる。
もし出番を失ってしまった場合イングランド代表でのポジションも危うくなることが予想されており、今季終了後は彼にとって正念場となる。
ハートは自分の状況について以下のように話し、まずプレーできる場所に行くのが優先だと語った。
ジョー・ハート
「言えるのは、僕の親愛なるクラブは、現時点でかなり余裕のあるメンバーになっているということだ。現実的にならなければならない。
僕はあのクラブが大好きだった。それをずっと公言してきた。彼らが求める限り、僕はそこにいるだろう。
サッカーがしたい。プレーすることを愛している。したがって、もしそれが与えられないのであれば、どこか他の場所に行かなければならない。そして、違った場所を自分の家としなければならないだろう」
(来季はどこに行く?)
「僕はオープンだよ。プレミアリーグが好きだ。プレミアリーグの試合が好きだ。
自分からサッカー選手という地位を省いても、まだプレミアリーグを見ているだろう。素晴らしい大会であり、ファンタスティックな試合がそこで繰り広げられている。本当に良く知っているよ。
しかし、そこが僕の第一希望だとは言わないよ。
最も行きたいクラブは、自分をゴールキーパーとして求めてくれるところさ」