『La Stampa』など各メディアは、「元イタリア代表FWファブリツィオ・ミッコリは、懲役3年6か月を言い渡された」と報じた。
かつてユヴェントスやフィオレンティーナ、ペルージャ、パレルモなどで活躍したことで知られる小柄なFWミッコリ。
2015年にマルタ・プレミアリーグのビルキルカラでプレーしたのを最後に現役を離れていた。
当該の事件はミッコリの友人マウロ・ラウリセッラに関してのもの。
ミッコリは貸していたお金を回収するためにラウリセッラに依頼を行い、12000ユーロ(およそ160万円)のうち2000ユーロ(およそ27万円)を取り戻した。
しかしラウリセッラはシチリアマフィアであるアントニオ・ラウリセッラの息子であり、暴力的な方法で取り立てを行っていたとのこと。
これらの問題は2012年に警察がアントニオ・ラウリセッラの操作を行っていた時、通信の傍受によって発覚していた。
ミッコリはラウリセッラがマフィアと関連した人物であることを知らなかったと話しているという。
また、これはラウリセッラから強要された話であり、自分も被害者の側であると訴えているようだ。
【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」