『Eurosport』は25日、「バイエルン・ミュンヘンの元取締役、元ディレクターであるマティアス・ザマーは、ラルフ・ハーゼンフットルを賞賛した」と報じた。
昨季1部に昇格したばかりであるが、ドイツ屈指のチームとしての立場を明確にしたRBライプツィヒ。
レッドブルの支援を受けていることから豊かな資金力を持っているほか、チームを率いているラルフ・ハーゼンフットル監督の手腕も高く評価されている。
マティアス・ザマー氏は以下のように話し、ハーゼンフットルは今後ビッグクラブにふさわしい監督になると語った。
マティアス・ザマー
「ラルフは全てを備えている男だ。彼はライプツィヒで様々な経験を重ねてきた。チームはブンデスリーガでもトップに入っている。
よくチームと連動しているし、それが次のステップに進ませている。
しかし、彼にはさらなる改善と経験を積む時間を与えるべきだ。我々はプレッシャーを与えたくない。バイエルン・ミュンヘンの話をするのは早すぎる。
彼の才能は傑出している。そして、それは彼をバイエルンに最適な指揮官にするだろう。いつかはね。
ラルフは、ライプツィヒと今後何年もの間連携していくだろう。彼らは明確なアイデアと哲学がある。さらに、あらゆる試合で経験を積んでいく。
ライプツィヒは怒るかもしれないが、それによって彼はバイエルンをはじめとしたトップチームの監督にふさわしい人物になっていく。
彼はポテンシャルがある。しかし、もう少し時間が必要だ」