中国で開催されているAFC U-19女子選手権2017。

文字通り女子サッカー界におけるU-19世代のアジア選手権であり、来年行われるU-20ワールドカップのアジア予選を兼ねている。

池田太監督率いる日本はグループBを3連勝で勝ち抜け、準決勝でホスト国である中国と対戦。

5-0で大勝し見事決勝進出を決めたのだが、この一戦でスーパーゴールが生まれている(00:31から)。

0-4とリードし迎えた85分、日本は左サイドから宮澤ひなたが中へとパスを送る。

すると中で待っていた目原莉奈が左足を使ったトリッキーなトラップでボールを処理し、くるりと反転して対峙していた相手選手を翻弄!

この意外性あるプレーに相手はついていくことができず、フリーになった目原は冷静にボールをファーサイドへと流し込んだ。

トラップの発想からシュートのモーションまで、まるでデニス・ベルカンプがニューカッスル・ユナイテッド戦で決めた伝説のゴールを思わせるものだった。

目原は1998年7月23日生まれの19歳。日ノ本学園高校卒業後、現在は日体大FIELDS横浜でプレーするFWだ。ベルカンプのゴールが生まれたのは2002年3月2日のことなので、ひょっとしたら目原は知らないかもしれないが…。

なお、日本はここまで4戦4勝20得点1失点と快進撃を続けており、すでにU-20ワールドカップへの出場権を獲得。

アジア王者の座をかけ、決勝では北朝鮮と対戦する。

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