これまでサッカー界には様々な“技”が誕生してきた。
今や当たり前となった感のあるオーバーヘッドも、エラシコやシザースなどフェイントも、いつぞやの時代で産声を上げた“技”であり、当時は必殺技のように拝められたことだろう。
そして、今回イングランドでとんでもない技が誕生した。その名も「ダイビングヘッドタックル」だ。
ラグビーやアメリカンフットボールでは珍しい光景ではないが、それがサッカーの試合で見られたのだ。
まずは『BBC Sport』が紹介した動画をとくとご覧あれ。
Jordan Garden gave away one of the funniest penalties you'll ever see... but did he win the ball? 🤔 pic.twitter.com/bHj2RQFDY4
— BBC Sport (@BBCSport) 2017年10月30日
「身を挺して」という言葉はこのためにあったのだろうか…。
おそらく、シュートブロックのために頭から飛び込んだ形が、結果的にタックルになったのだろうが、いずれにせよ、簡単には真似が出来ない代物だ。
今回は残念ながらPKの判定となってしまったが、成功すれば「決死のタックル」と世界中から賞賛を集めたことだろう。
リスク度外視の超大技。世の中に広まった際には「良い子は真似しないように」という注釈が入るはずだ。