10月31日(火)に発表された日本代表メンバー。

ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は1時間近い記者会見の中で、25名の選手を招集した意図を明かした。

その後に行われた質疑応答の中で、ハリルホジッチ監督は対戦相手のブラジルやベルギーについても言及。

なかでもブラジルには注意しなければならない選手が多いと語り、ハリルホジッチ監督が「世界で一番上手い」と感じるFWについてもコメントしていた。

ヴァイッド・ハリルホジッチ(日本代表 監督)

「ジェズス(ガブリエウ・ジェズス)は20歳なんですけど、私にとっては世界で一番上手いアタッカーだと思います。 20歳でも、ですね。

174cmくらいですよね、身長は。

背後で垂直にもボールを受けるし、びっくりするのはクロスにも合わせられるんですよね。大きくない選手なのに、必ず合わせにきますから。

止まったプレーをしない。常に少し動きながらやっている。つまり、ハイレベルのクオリティを備えた選手ですね。

だから、彼を抑えるのにしっかり話し合いながら守っていかなければいけないということですね。

彼がチャンスをたくさん作りますから、それをやらせてはいけないと思います。しかも守備でもしっかりプレッシャーをかけてきますからね、アグレッシブに。

20歳で『もうこんなにできるんだ』、『こんなに良いプレーができるんだ』という選手ですね。すごくパフォーマンスが良い選手。

マンチェスター・シティでアグエロが何年もいましたけども、彼がベンチに追いやられるくらいですからね。それが20歳で彼がやってしまっているというのを、もっと日本の皆さんは理解しないといけない。

アグエロのおかげで昨シーズン良かったっていうマンチェスター・シティですけど、でも彼が競争を生み出し、追いやったっていう感じですね。

グアルディオラが本当にジェズスを信頼してますよね」

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