『Evening Standard』は2日、「評論家のフランク・ランパードは、アーセナルにおけるオリヴィエ・ジルーの重要性を語った」と報じた。
昨季はスタメンの機会を減らし、夏のマーケットではアーセナルからの退団が噂されたジルー。
しかし妻が拒否したことでエヴァートンへの移籍は直前で破談になり、今季もアーセナルでプレーし続けている。
ランパードは、限られた出番の中で重要なゴールを決めるジルーがアーセナルにとってどれだけ重要か語ったとのこと。
フランク・ランパード
「この夏のマーケットでアーセナルにとって最高の取引は、オリヴィエ・ジルーをクラブに残したことだね。
ジルーはエヴァートンへの移籍に近づきつつあった。ロナルト・クーマン前監督は、彼を獲得できなかったことが苦戦の要因だと話したね。
全てが終わったのかどうかはわからないが、アーセナルにとってジルーをキープできたことが素晴らしいビジネスだったことは証明された。
ジルーは『プランB』になる。彼はまだ『プランA』にもなり得る。
これは無礼な言い方をしているわけではないよ。私はジルーが気に入っている。彼は多くのクオリティを備えている。
重要なのは、他の選手とは違った選択肢を与えてくれる存在だということだ。それはチームにとって素晴らしい資産になる。
彼は存在感があるし、ボールも持てる。アレクシス・サンチェスやメスト・エジルを助けられる男だ」