『The SUN』は1日、「アーセナルのU-19イングランド代表FWリース・ネルソンは、トッテナムからの誘いを断っていたことを明かした」と報じた。
ジンバブエ出身の父を持つネルソンは、9歳でアーセナルのアカデミーに入団し、ユース年代で大活躍を見せた選手だ。
昨年トップチームに昇格することになり、今季はヨーロッパリーグやリーグカップで出場機会も獲得。17歳の若さでデビューを果たした。
彼はアーセナルよりも先にトッテナムから誘われていたことを明かし、それはグーナーだったから断ったと話した。
リース・ネルソン
「僕は9歳の時、キャットフォードのチームでプレーしていたんだ。弟とともに起きて、電車に乗って、週に3回キャットフォードへ行った。
ムーンショットFCというチームで2ヶ月間プレーした時、トッテナムからスカウトされたんだ。アーセナルから電話が来る3~4週間前だね。
最初のセッションで、アーセナルは僕と契約しようとした。素晴らしい日だったね。僕はそれ以前を振り返らないよ。
僕はアーセナルのファンだ。家族の誰もがグーナーなんだ。したがって、これは難しい決断ではなかったんだ」
「ヘイル・エンド(アカデミー)からトップに来ると違いがあるね。
コーチングには大きな差があるし、環境もね。トップチームの選手たち、そして世界レベルの選手たちがいる。
アレックス・イウォビは本当によく助けてくれた。彼はいつもジョークで楽しませて、安心させてくれる。
ラカゼットもナイスガイだ。エジル、ベジェリンもそうだね。皆僕を人間としても選手としてもよく扱ってくれるんだ」