先週ミッドウィークに行われた天皇杯の準々決勝。
ヴィッセル神戸対鹿島アントラーズの試合はPK戦の末、神戸が勝利しベスト4進出を決めた。
ポドルスキ、天皇杯での不可解な判定を「funny」と皮肉る? https://t.co/hlmeJWcKsG
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年10月27日
ルーカス・ポドルスキに対して出されたイエローカードが話題を呼んだが、この一戦では38歳の大ベテラン小笠原満男に素晴らしいプレーがあった。
0-0で迎えた62分…(01:12から)
センターサークル付近でボールを受け取った小笠原。
右サイドの後方から伊東幸敏が手を上げながらオーバーラップしたのを見ると、ここから長距離のスルーパス!
渡部博文と三原雅俊の間の僅かなスペースを突き、ピンポイントのボールを供給。結局伊東のシュートはGKキム・スンギュに阻まれたものの、間際れもない決定機であった。
このパスコースが見えているのも素晴らしいが、これだけ狭いエリアを通し、パスを確実に繋げるあたりは流石だ。
長さ的にもボールは神戸DFとGKのちょうど間で止まっており、全ての点でパーフェクトなパスであった。キム・スンギュとしてもこれは失点を覚悟したはず…。