1998年にJリーグデビューを飾った小笠原満男は今季がプロ19年目。

37歳になった現在も所属する鹿島アントラーズで存在感を放っており、リーグ戦では見事ファーストステージの制覇に貢献した。

セカンドステージで失速したチームは今月末からチャンピオンシップに出場するが、リーグ優勝のためには小笠原の力が不可欠となるはずだ。

そんな小笠原だが、実は今季ここまでの公式戦でゴールがない。

小笠原は今季のJリーグで30試合に出場するなどチームの主力として戦ったが無得点に終わり、またルヴァンカップや天皇杯でもゴールがなかった。

決して得点力が高いタイプの選手ではないが、これまで小笠原は1シーズンに1得点以上をマーク。デビュイヤーとなった1998年はJリーグで5試合にしか出場できなかったが、それでも天皇杯の3回戦である筑波大学戦で得点を記録している。

鹿島は今季の天皇杯で準々決勝に進出しており、上述したとおりリーグ戦でもチャンピオンシップに進んでいる。そのため最大で6試合が残されているが、なんとかシーズンが終了するまでにゴールをあげることができるだろうか?


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