(日本時間)10日21時。いよいよ、日本代表対ブラジル代表の試合が開催される。

ヴァイッド・ハリルホジッチ監督が就任して以降、“サムライブルー”にとっては、強豪との初めての試合、そして、相手は世界最強とも評される『セレソン』ということもあり、一段と注目が集まる一戦だ。

さて、この試合の趨勢を世界のサッカーファンはどのように見ているのだろうか。

世界的ブックメーカーである『William HILL』、『CORAL』、『bet365』での、11月9日時点でのオッズを見てみることにした。

まず、『William HILL』では、ブラジル勝利が1.25倍、引き分けが5.00倍、日本勝利が11.00倍と、ブラジルが大きくリード。

スコア予想では、ブラジルの「2-0での勝利」が最も固く6.00倍。以降も「1-0」が7.00倍、「3-0」が7.50倍とブラジルの完封勝利に予想が集中している。

続いて『CORAL』を見てみると、ブラジル勝利が1.22倍、引き分けが4.50倍、日本勝利が12.00倍と、ブラジル優位がより強まった予想に。

スコアは、ブラジルの「2-0」が最も得票率が高く4.80倍。以降は「1-0」と「3-0」が6.00倍と、こちらも、『William HILL』に比べてブラジル寄りの予想のようだ。

ただ同様に、「日本が1点を奪う」という見方も多いようで、「2-1」という予想に8.00倍と比較的低めのオッズがついているのが特徴的だ。

最後に『bet365』だが、ブラジル勝利が1.22倍、引き分けが4.75倍、日本勝利が12.00倍と上記の二つとほぼ同じオッズ。

また、ここでは、得点者の予想も行っているが、最も人気が集まっているのが、ブラジルのガブリエウ・ジェズスとネイマールで1.72倍。対する日本は、久保裕也と大迫勇也の二人が5.00倍というオッズが最も低オッズとなった。

予想屋たちの期待通りとなるか、はたまた良い意味で彼らの期待を裏切るのことになるか。はたして結果はいかに。

ちなみに筆者の予想では「3-1」でブラジル勝利。『William HILL』オッズでは12.00倍だ。

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