佳境を迎えている2018年ロシアワールドカップ予選。

アイスランド代表が初出場を勝ち取る一方で、オランダやアメリカといった国々が敗退に追い込まれた。

では、前回2014年大会のグループステージで日本代表と戦った3チームはどうなったのか…。グループCで1分2敗に終わった当時の日本が対戦したのは、コートジボワール、ギリシャ、コロンビア。

結果から言うと、2018年大会にも出場するのはコロンビアのみ。コートジボワールとギリシャは予選敗退となった。

4年前はセルジュ・オーリエが印象的だったコートジボワール。

今大会最終予選では、2勝2分2敗の2位に終わった。最終節の首位モロッコ戦に勝利できれば逆転での出場だったが0-2で敗戦。この結果、モロッコの出場が決定し、コートジボワールの予選敗退が決まった。ここ3大会連続でW杯出場を続けていたが、それが途切れる結果に。

次はギリシャ。

前回大会はフェルナンド・サントス監督(現ポルトガル代表指揮官)のもとで同国史上初めて決勝トーナメントに進出して話題になった。ドイツ人指揮官ミヒャエル・スキッベが率いた今予選ではベルギー、ボスニア・ヘルツェゴビナと同組に。無敗のベルギーに次ぐ2位となり、プレーオフに進出。だが、クロアチアとのプレーオフに2戦合計1-4で敗れ敗退が決まった。

最後はコロンビア。

4年前は日本を4-1で撃破するなど、グループステージ全勝で首位通過。ウルグアイを撃破した後、準々決勝でブラジルに屈したが、ハメス・ロドリゲスが得点王に輝くなど大ブレイクした。

今予選では勝てない時期もあったが、最終戦で4位に浮上し本大会行きを勝ち取った(予選18試合7勝6分5敗)。なお、2012年に代表監督に就任したアルゼンチン人ホセ・ペケルマン氏が現在も指揮を執っている。2大会連続で同じ監督が率いている国はそう多くないかもしれない。

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