『Gazzetta dello Sport』は11日、「元フランス代表DFパトリス・エヴラの代理人は、現役を引退することを否定した」と報じた。

先日のヴィトーリア・ギマランエス戦前にマルセイユのファンを暴行する事件を起こしてしまったエヴラ。

その後UEFAからは来年6月30日までとなる長期の出場停止処分が言い渡され、マルセイユは彼との契約を解除することになった。

すでに36歳ということで、エヴラはこのまま現役を離れるのではないかという報道も。

しかし、代理人のフェデリコ・パストレッロは以下のように話し、イタリアに移籍する可能性を示唆したという。

フェデリコ・パストレッロ

「パトリスはミスを犯したことを分かっている。しかし、ここでキャリアを終わらせることはない。

彼はこのような形でスパイクを脱ぎたくない。身体的には、5~6年前よりも強くなっている。多くのクラブがすでに連絡をくれているよ」

(セリエAではプレーできるため、ナポリがケガで離脱しているファウジ・グラムの穴埋めとして獲得するのではという話も)

「パトリスはユヴェントスでプレーしていたから、セリエAで再びプレーすることはあまり考えていない。

だが、何も排除はしていない。ナポリについてもそうだ。しかし、それは複雑になるだろうね」

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