15日、イタリアサッカー連盟(FIGC)はジャンピエロ・ヴェントゥーラ代表監督の解任を決定した。
イタリアは先日行われたワールドカップ予選プレーオフでスウェーデンに敗れ、本大会出場を逃した。
その後ヴェントゥーラ監督は空港のフラッシュインタビューで辞任の意向を示したものの、その後否定に転じている。
水曜日に行われたFIGCの会合においてもヴェントゥーラ監督は辞任を拒否し、その結果FIGC側から解任を言い渡すことになった。
ヴェントゥーラ監督の契約は2018年6月までとなっていた。2020年までの延長オプションがついていたが、ワールドカップ出場が条件だったためそれは行使されていない。
その結果、FIGCが支払わなければならない違約金は、7か月分の給与分。
ヴェントゥーラ監督の年俸は130万ユーロ(およそ1.7億円)であるため、残りは86万6000ユーロ(およそ1.1億円)。これは契約終了の日まで分割で支払われていくという。
ただし、もちろん2018年6月末までに他の仕事を請ける場合は、このFIGCとの契約自体を解除しなければならない。