60年ぶりにワールドカップ出場を逃してしまったイタリア代表。
『Bloomberg』によれば、国としての経済的損失は10億ユーロ(1321億円)に達する可能性があるようだ。
かつてイタリアサッカー連盟の会長も務めた政治家のフランク・カッラロ氏は「広告セールス、放映権、大会関連のマーチャンダイジングを失っただけではない」などとして、損失の大きさを嘆いたという。
また、イタリア代表のユニフォームを手掛けるサプライヤーのPumaも大きな打撃を被りそうだ。
イタリア代表、2018年に向けた新ユニフォームを発表!ブッフォン着用でデビュー https://t.co/cCzvm4oxBz
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年10月6日
同紙のアナリストによれば、予選敗退によって150万人分のユニフォームの売り上げを失う可能性があるとのこと。
「1着の平均価格は80~90ドル(9,000円~1万円)であり、売り上げの損失は1.4億ドル(156.7億円)に達しうる」とも…。
これに対して、Puma側はユニフォームの売り上げ不足分は補填できるものであり、イタリアの本戦不出場によって売り上げ見通しを変えるつもりはないとしている。
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