先週末に行われたJ1第32節。
川崎フロンターレ対ガンバ大阪の一戦は、エウシーニョが82分にあげたゴールにより川崎が勝利し、逆転優勝に望みを繋げた。
そんなこの試合のシュート数はなんと25本対1本。
ホームの川崎は25本ものシュートを浴びせたのだが、そのほとんどはGK東口順昭に阻まれた。
なかでも圧巻だったのは、60分のシーン(01:33から)。
中村憲剛の鋭いフリーキックをエウシーニョがペナルティエリア内で合わせるも、これに東口が食らいつく!
新距離からの強烈なヘディングだったが、鋭い反応でこれを阻止。まさに左手一本の超セーブだった。
この日はこれ以外にもインパクトあるセーブで何度も危機を救った東口。
長谷川健太監督も「東口が素晴らしいプレーをしていて、彼がいなかったら今日は2、3点取られてもおかしくなかった」と大絶賛した。
また、当の本人は黒星を喫した理由について「守備をしている時間が長過ぎて、攻撃で違いを生み出せなかったのが原因だと思います」と振り返っている。