週末に一斉開催されたJ2の最終節。
日本列島で1月並の気温を記録する中、昇格プレーオフ最後の枠を巡って“激熱”な戦いが繰り広げられたが、モンテディオ山形対FC岐阜の試合は“極寒”だった!
【ホーム岐阜戦ゴール動画】
17分 0-1のビハインドの中得たコーナーキックからのクリアボールを左サイドの汰木康也選手が反対サイドにクロス、佐藤優平選手が折り返したボールを栗山直樹選手がゴールを決め同点!#montedio@dazn_jpn pic.twitter.com/AHwzyKcLWq
— モンテディオ山形広報 (@monte_prstaff) 2017年11月19日
試合開始の時点では芝生がはっきりと確認できる状況だったが、
【ホーム岐阜戦ゴール動画】
36分 雪が積もる中のカウンター。
高木利弥選手のボールを追い越す動きと汰木康也選手との連携。
汰木選手が左サイドから奥深くに入り、倒れながらゴール前に出したボールに茂木力也選手がシュート!プロ初ゴールで逆転!#montedio@dazn_jpn pic.twitter.com/xyPBpNHQjH
— モンテディオ山形広報 (@monte_prstaff) 2017年11月19日
前半途中には辺り一面、真っ白に!これは寒そう…。
クラブによれば吹雪で視界が目測100mを切り、今季、初めてオレンジ色のカラーボールが投入される事態に。ハーフタイム中にはスタッフによって懸命な除雪作業が行われた。
先日、日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三会長が現行のシーズン春秋制から秋春制への移行を訴えたが、降雪・積雪などを理由に反対意見は根強い。現段階で見通しは目測100mよりも険しい状況かもしれない。
なお、試合は4-1で山形が勝利。木山隆之監督は試合後、「(雪の中での試合は)滑りそうだし、あまり上手くはボールはつながらない、でもセオリーですよね。シンプルに収めて、追い越して、それは良かったのじゃないですかね」と振り返った。
山形は14勝17分11敗の11位、岐阜は11勝13分18敗の18位で2017シーズンを終えている。
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