25日に行なわれたAFCチャンピオンズリーグ決勝2ndレグで、アル・ヒラルを1-0で破った浦和レッズ。
これによって2試合合計2-1とリードを保ち、クラブとして10年ぶり2回目となる優勝を果たすことに成功。来月UAEで行なわれる予定のクラブワールドカップにも出場することになった。
AFC会長を務めるシャイフ・サルマン氏はこの結果について以下のように話し、浦和はクラブワールドカップでも活躍してくれると語ったという。『the-AFC.com』が伝えた。
シャイフ・サルマン
「2度目のAFCチャンピオンズリーグ優勝を果たした浦和レッドダイヤモンズに対し、私は心からお祝いを申し上げたい。
また、準優勝となったアル・ヒラルに対しても称賛を送りたい。彼らも大会を通じて素晴らしいパフォーマンスを見せた。決勝進出に値した。
彼らのプレーを見て、クラブワールドカップでAFCを代表して戦ってくれることを確信した。
浦和レッズは鹿島アントラーズの戦いを再現してくれるだろう。昨年、彼らは決勝まで進んでくれたのだ。
AFCはクラブワールドカップを再び開催できることを誇りに思っている。今回はUAEで」
(MVPの柏木選手と得点王のオーマル・ハリビン選手について)
「彼らのパフォーマンスは、AFCチャンピオンズリーグが持つクオリティを象徴するものだ。ピッチの内外にかかわらずね」
「AFCはワールドクラスの大会を作り上げるという野心を持ち続ける。チャンピオンズリーグはアジアの頂点であり、2017年はこの大陸に誇りを与えるものになった。
この成功は、AFCのメンバーやパートナーに団結とコミットメントを与えてくれるものだ。
我々のメンバー、クラブ、放送パートナー、そしてスポンサー。彼らの価値ある貢献を認めたい。AFCチャンピオンズリーグが世界最大のクラブコンペティションになるための助けになってくれた」