日本代表FW大迫勇也が所属するケルンはブンデスリーガ13節でヘルタ・ベルリンと対戦した。

大迫も先発した一戦では、なんと16歳の選手がスタメンに名を列ねた。

彼はケルンDFのヤン・オーレル・ビセック。2000年生まれの16歳ながら、194cmを誇る長身DFだ。

先月行われたU-17ワールドカップにドイツ代表の一員として参加していた逸材である。 

先日のELアーセナル戦でもベンチ入りしていたが、この日いきなりスタメンでのトップデビューとなった。

Optaによれば、16歳と11か月18日というのは、ドイツ人としてのブンデスリーガ史上最年少記録だそう(2日後の11月29日で17歳になる)。

ちなみに、ブンデス史上最年少デビューは、元トルコ代表MFヌリ・シャヒンの16歳と335日。

なお、ヘルタ戦でビセックが起用された背景には、ドミニク・ハインツとドミニク・マローのDF2人が出場できないという事情もあったようだ。 

『Express』によれば、U-19の監督はサイズだけでなく年齢に見合わない落ち着きも持った選手だと賞賛。また、ペーター・シュテーガー監督も、最初の練習からやって欲しいことができていたと述べていたという。

ただ、ケルンはこの試合に0-2で敗戦。開幕から13試合でいまだ勝利なしと危機的な状況にある。

なお、原口元気はベンチ入りしなかった。

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